看板のデザインって、
手元にある図面、目の前にあるパソコンで表示しているデザインで考えるんではなく、

実際にその看板を設置した場合を見越して、デザインしないと、

設置したら、見づらかった......そんな事になりかねません。

 

今回はそんな看板デザインのことを、

埼玉のエステサロンからご依頼いただいた横断幕のデザインを事例にお話ししたいと思います

 

 

豊橋で思わずお店に入ってしまう魔法の看板をお作りし、インターネットを活用した集客の応援をしている、豊橋の売れる看板屋さんの市橋です(^^)

 

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最終的にこのデザインで横断幕を制作することになったんですが、

実はデザインする時点で、こんなお話しがありました。

 

『お客様の声ボードもって、お客様と私（オーナー）が並んで

　　　笑顔で写ってる写真にしてはどうか......』

 

このご提案は、実は埼玉のエステサロンさんのお友達のサロン仲間から

言って頂いた提案だったそうなんです。

 

お気持ち、すごくよく分かるんです！！！

 

お客様の笑顔

素敵なお客様の声

そして、オーナーの笑顔の顔出し

 

どれもマーケティング的には出しておきたい事ばかり......

 

でも今回は、そのご提案は止める事になりました。

勿論、エステサロンのオーナーさんには納得いただいての上です。

 

この横断幕を設置するのは下記のマンションの赤丸のベランダのところなんです。

3Fになります。

 

 

あのベランダに設置する横断幕の大きさは2000×915mm。

 

そのサイズの横断幕に、人が二人並んだ写真をいれるとなると、

一人のお顔の大きさも小さくせざるを得ません。

お顔を大きくすると今度はキャッチが小さくなっちゃいますし(^^;

 

そんな小さな顔をいれたとしても、下から見上げればそれほど、

二人の表情がみえるわけではない。

ましてやお客様の声ボードの内容なんてまるで見えない(^^;

 

今回はそんな理由から、二人がならんで写ってる写真は止めにしたんです。

 

デザインをしてると、またデザインを見せられたときって、

しっかりと看板を設置された状態を想像しながら、

内容を考えるようにしないと、

身近で見たときはいいのに、

でも設置したら『見えない』『解りづらいです^^;』って事はありがち。

 

業者さんから看板デザインをみせてもらったときは

そんな視点で確認してみてくださいね(^^)

 

 

 

またブログ記事アップしますね。

 

 

 

 

 

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